アメリカとユーロの重要な経済指標は注目しておいた方がいいです

By: Sean McMahon

アメリカの経済指標は毎月100近くあるといわれており、日本時間21時30分から0時ごろにかけて集中的に指標が発表されることがあります。FXを夜の時間帯に取引するならアメリカの経済指標やユーロの経済指標について知っておいた方が役に立ちます。

ドル円は政策金利の話が出てくるとチャートが予測不可能な動きになることがあります。アメリカの金融政策は連邦公開市場委員会のFOMCが行っています。FOMCはアメリカの中央銀行(FRB)の理事7名とその他の連邦準備銀行総裁の5名で構成されており政策金利を決めているので、動きがあるとチャートもいきなり動いてきます。

他にもアメリカ労働省が毎月発表する非農場部門雇用者数、住宅着工件数、消費者物価指数などが代表的です。

FRBが発表するのは鉱工業生産指数やベージュブックが代表的です。ベージュブックは地域ごとの経済状況を全米12ある連邦準備銀行がまとめたものです。年に8回ありますがベージュブックがある日のドル円は発表まで波が比較的穏やかです。

ベージュブック発表まで取引を見守っている世界の投資家が多く、発表時間までしばらくレンジが続くことがあります。ドル円のチャートが水平状態を保って長時間続いているときは日本の夜中に発表されるベージュブックが控えていないか確認すると良いと思います。

年に8回なので頻繁にあるわけではないですが、いつもと動きが異なるのでベージュブックの日は注意深く見守るといいです。

アメリカの経済指標は他にもISM製造業景況指数やGDP統計などの発表も注目されています。GDPの発表は1、4、7、10月にそれぞれ行われます。アメリカ経済全体の成長率を見る上でも大切な日なので先行きを見る上でも意識して見ておいた方がいいと思います。

アメリカ以外にもユーロの経済指標も注目されるので、ユーロ円やユーロドルでFXをするなら毎月発表される消費者物価指数や生産者物価指数、政策金利、景況感指数、失業率も注目しておいた方が良いです。

指標は前月比と前年比の2種類ありますが、前年比の発表が出たときあまりにもかけ離れているとチャートがテクニカルどおりに行かないときもあるので、ファンダメンタル分析も合わせて万全な対策をとっておいた方が良いと思います。